【報告】令和3年6月23日(水)「偏見と炎上のメカニズム~炎上CMや失言は何が問題だったのか~」を開催しました。

 トップによる女性蔑視発言や炎上CMが話題になる昨今、炎上してからでは遅すぎる!
 リーダーとして、社会人として、必要不可欠な教養を身につける研修会です。
 本研修会では、東京大学大学院総合文化研究科 瀬地山角教授にZoom配信でご講演いただきました。
 150名以上のご参加があり、終了後のアンケートにも回答いただきました。

テーマ「偏見と炎上のメカニズム~炎上CMや失言は何が問題だったのか~」
日時2021年6月23日(水) 14:40~16:10
会場Zoomによるオンライン配信
参加費無料
対象連携機関の管理職及び教職員、協力機関

-プログラム-

14:40~ 開会の挨拶・趣旨

     共同実施機関挨拶

14:50~ 講演 瀬地山 角氏
          
16:05~ 閉会の挨拶

講師

瀬地山 角氏(東京大学大学院総合文化研究科 教授)

1963年生まれ 奈良県出身

1986年3月 東京大学教養学部卒

東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了・学術博士

北海道大学文学部助手を経て1994年東京大学助教授

2009年より現職。

主な著書に「炎上CMでよみとくジェンダー論」(光文社)「お笑いジェンダー論」「東アジアの家父長制」編著「ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア」(いずれも勁草書房)「新・知の技法」(共著・東京大学出版会)など

参加者の意見・感想

・バイアスに捉われず適切にタスク配分することによって多くの問題が解決可能だという見通しが得られました。

・CMもそうですが世の中のシステムで偏見が多いことに気づきました。

・実は今、家庭内の業務すべてが嫌になってしまい、逃亡している最中です。業務分担の話も何度か分業化にトライしては、「できるほうがやればいいじゃない」と言われてしまい、挫折してきました。いい機会なので、もう一度交渉をトライする方向で頑張ってみようと思います。

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