男性も育児休業を取る時代です

女性が仕事と育児・家事を両立させるには大変な困難を伴います。また、女性が勤務する職場での上司や周囲の同僚達の支援も、両立のためには必要です。同じ部署の上司、同僚達などの他人がサポートしてくれているにもかかわらず、当の女性の配偶者・パートナーであるあなたが積極的に育児・家事をしないというのは、これからは受け入れられにくくなるでしょう。

もちろん、どのように育児・家事を行うのかは家庭の問題です。しかし、育児・家事は女性だけの役割と考えずに、配偶者・パートナーであるあなたも育児休業を取得するなどして、積極的に育児・家事を分担しなければなりません。こうした経験を経て、仕事と育児・家事を両立させることがどんなに大変かがわかり、育児をしながら働く女性との共通の認識を持つことができます。このように、相手の立場から物事を見るという経験は、今後、仕事を進める際にも良い効果をもたらすことでしょう。また、育児休業取得後には仕事の効率が高まる、といった効果が認められています。

今や育休を取得したいと考えている男性は、30%を超える時代となっています。配偶者・パートナーの妊娠がわかったら、育休について配偶者・パートナーとよく話し合ってみましょう。「家族のため、自分のために育休をとってみよう!!」と思ったら、特別休暇や育児休業取得希望の有無、取得期間や復帰後のプラン(案)をもって、管理的立場の教職員や同僚に相談しましょう。また、男性も、配偶者が妊娠・出産したときには家庭の状況が大きく変化して戸惑いや不安を感じたり、仕事について不安やプレッシャーを感じたりする可能性があります。そんなときは遠慮なく、周囲の教職員と十分なコミュニケーションを図り、少しでも不安やプレッシャーが減るよう努めましょう。

あなたの育休取得を応援しています!!

厚生労働省「イクメンプロジェクト」男性の育休に取り組む社内研修資料についてを見る → こちら(学外へリンクします)

育休シミュレーターを使って「育休なんて無理」を「取れるかも」に。育児休業給付金の金額・タイミングと、子どもと過ごす時間をかんたんに計算するシミュレーター。 → こちら(学外へリンクします)

女性の「産後ウツ」は甘えではありません

出産した女性の「産後ウツ」は甘えではありません。命がけの出産に伴う著しい体調不良、 ホルモンバランスの急激な変化や 、その状況下での新生児育児のハードさと緊張感による疲労、様々な要因で起こります。あなたの配偶者・パートナーがならない、という保証はないのです。産後1年未満に死亡した女性の死因で最も多いのが「自殺」(2015〜16年、国立成育医療研究センター調査)です。そして、その要因となるのが「産後ウツ」なのです。

あなたの育休取得が、あなたの配偶者・パートナーと生まれてきた子ども、家族を救うことにつながります。

あなたの配偶者・パートナーが専業主婦であっても、育休は取得できます。

育休を取得した男性の体験談

ダイバーシティ研究開発推進部門が発行した「ニューズレター第3号」の誌上にて、 育休・部分育休を取得した経験のある男性のお話をご紹介しております。

厚生労働省「イクメンプロジェクト」育児体験談を見る → こちら(学外へリンクします)

NPO法人ファザーリング・ジャパン 新潟支部 → こちら(学外へリンクします)

男性の育休についての調査結果

男性の育休について、興味深い調査結果が出ていますのでご紹介いたします。

厚生労働省 イクメンプロジェクト データリソース ~イクメン宣言者の宣言後行動リサーチ~

  • 調査目的    「イクメン宣言者」の育児活動時の意識や行動を把握
  • 調査回答者   20歳以上 男性255名
  • 調査手法    インターネット調査(イクメン宣言者に対する)
  • 調査地域    全国
  • 実査時期    2016年8月11日(木)~9月2日(金)

本学には配偶者・パートナーの妊娠・出産、育児に関する様々な支援制度があります

 本学の育児休業・介護休業等に関する規則では次のように定められており、育児・介護休業等を取得した教職員に対して不利益な取り扱いをすることを禁止しています。

第 10 章 その他
(不利益取扱いの禁止)
第 45 条 職員は、この規則による休業等を理由として、不利益な取扱いを受けない。