ロールモデル紹介                  NEW!!

長岡技術科学大学ロールモデル集    

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 本学の教職員、また本学出身で現在多方面でご活躍の方々にご協力いただいて、長岡技術科学大学ロールモデル集を作成・公開しています。当初、数少ない本学の女子学生をエンパワーメントすることや女子児童・生徒の理工系への関心を高めることを目的として、作成はスタートしました。ですが、女子児童・生徒・高専生・学生のみならず、これから進路を選択するすべての小・中・高校生・高専生や保護者の方、理工学系分野で現在学んでいるすべての学生の皆さんに是非読んでほしい内容となっています。

 このロールモデル集が、皆さんのライフプランやキャリアデザインを考える上での参考になることを願っています。

 将来ある学生さんのために、本事業にご協力いただける教職員、OG・OBの方がいらっしゃいましたら、ぜひ長岡技術科学大学男女共同参画推進室(電話 0258-47-9911またはE-mail : danjo@jcom.nagaokaut.ac.jp)までご連絡ください。お待ちしております。

長岡技術科学大学ロールモデル集

本学教職員

長岡技術科学大学 生物機能工学専攻 准教授

               

長岡技術科学大学 環境社会基盤工学専攻 准教授

長岡技術科学大学 国際産学連携センター所属 UEA

               

長岡技術科学大学 物質材料工学専攻 准教授

長岡技術科学大学 技術支援センター 技術職員

*本学卒業生

長岡技術科学大学 原子力システム安全工学専攻 准教授

本学卒業生

新潟県糸魚川地域振興局 地域整備部長

福岡工業大学 知能機械工学科 准教授

神戸市立工業高等専門学校 一般科(理科) 准教授

独立行政法人 国立高等専門学校機構
東京工業高等専門学校
電気工学科 助教

一般財団法人 日本自動車研究所
環境研究部 パワートレイングループ
主任研究員

株式会社 タンガロイ
技術本部 切削工具開発部
             

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
高速炉・新型炉研究開発部門 大洗研究所
環境技術開発センター
材料試験炉部 廃止措置準備室

内閣府科学技術・イノベーション推進事務局
(国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
  高速炉・新型炉研究開発部門より派遣) 
      

株式会社キタック
環境技術センター 環境分析課 係長
        
      

    

空知総合振興局札幌建設管理部事業課

男性育休取得OB

独立行政法人 国立高等専門学校機構
一関工業高等専門学校

南砺市役所 市民協働部
南砺で暮らしません課

独立行政法人 国立高等専門学校機構
長岡工業高等専門学校

 

                                 ※所属と役職名は2022年1月現在のものです。


「母校の高専の先生になりたいのだけれど…」「研究者ってあこがれるけど、実際どんな感じ?」「就職活動ってどんな風に考えたらいいんだろう?」「研究室にはOGがいなくて…」「キャリアって言われてもイメージができない」など「知りたい!」ことの手助けになるページをご紹介します。(学外へリンクします)

高専教員へのロードマップ(国立高専機構)

高専の教員になりたいと思っている方へ(長岡高専)

JSTロールモデル集「理系女性のきらめく未来」((独)科学技術振興機構)

※物理、数学、情報科学、化学、生物、医療、工学等の様々な分野で、大学や研究所、企業等で活躍されている100名近い女性研究者、女性技術者の方が紹介されています。


あなたはどんな職場で働いてみたいですか?

 →厚生労働省 女子大学生、短大生、女子高校生、教職員(就職担当等)のみなさんへ

 →厚生労働省 職場情報総合サイト「しょくばらぼ」

 →女性技術士の会

 →日本女性技術者科学者ネットワーク

 →日本女性技術者フォーラム

 →日本女性科学者の会

 →にいがた土木女子会議

女子学生対象の表彰・奨学金情報

奨学金について本学では、学生支援課より情報提供が行われています(こちら)。

ここでは、女子学生を対象とする表彰制度や奨学金を設けている団体等をピックアップして紹介しています。国内外を問わず女子学生を対象に「賞」「奨学金」を授与する団体がありますが、本人が応募できる場合もあれば、教員・大学の推薦が必要な場合もあります。

奨学金

名称<団体>対象分野募集時期
Women Techmakers Scholars Program(Google) 女子学生 コンピューターサイエンス 3月~4月頃
トヨタ女性技術者育成基金(一般財団法人トヨタ女性技術者育成基金) 学部1年生から大学院1年生の女性 理工系分野3月~5月頃
大学女性協会 一般奨学金(一般社団法人大学女性協会) 大学院に在籍一年以上の女子学生 不問6月~8月頃

兵庫・関西キャタピラーSTEM賞
国内で開発・研究に従事する40歳以下の女性(国籍は問わず、但し応募は日本語のみ受付。) 機械(農業機械を含む)、土木、電気、電子、制御、情報等の工学分野6月~9月頃
大学女性協会 新潟支部奨学賞<一般社団法人大学女性協会>新潟県内の大学の各学部・大学院で学ぶ女子学生不問9月 ~10 月頃

名称<団体>対象分野募集時期
日本機械学会女性未来賞<日本機械学会>応募時に博士(後期)課程在学中の女子学生機械工学分野8月頃
日本木材学会優秀女子学生賞<日本木材学会> 本学会女子学生会員 木材学とそれに関する分野9月頃
軽金属女性未来賞<軽金属学会>博士後期課程在学者軽金属分野4月頃
女性活動奨励賞<電気学会東京支部(含新潟県)> 電気学会東京支部管内の学校に在籍する当該年度に学部を卒業(予定)の学生会員電気工学1月頃
日本女性科学者の会奨励賞<日本女性科学者の会(SJWS)> 本会会員及び学生会員(応募時入会可) 自然科学 10月~11月頃

女子学生さんの保護者の方へ 

「フェムテック」「ジェンダードイノベーション」というキーワードが科学・技術業界で聞かれるようになってきました。産業分野としても大きな伸びしろが期待されている分野です。生物学上の女性、生物学的あるいは社会的・文化的な性差という観点からもたらされるイノベーションに期待がもたれているのです。
理工系分野は、令和の現在でも研究者・技術者の9割が男性という世界です。業界・分野によっては、製品等の使用者や被験者を無意識に「男性」に限定してしまうことやそのことに誰も何の違和感も持たない、という状況もまだまだあります。そういった業界で、例えば研究・開発の段階から「生物学上の女性」という観点を組み込むのに最も有用且つ簡単な方法は、女性技術者・研究者の存在です。「男性だけ」のホモ・ソーシャルなグループでそうした観点を持つのはなかなか困難なことだからです。
「学問はノイズから生まれる」というのは、社会学者上野千鶴子氏の言葉です。
商品開発、技術開発のみならず、基礎研究においても女性研究者の存在は不可欠です。複合領域と呼ばれるような研究分野も拡大している中、多様な「ノイズ」の存在が、様々な研究を推進・加速していくでしょう。長らく日本の理工系、特に工学系の女性研究者比率は低迷したままです。グローバル化、多様性といいながら、最大のマイノリティといわれる女性を無意識のうちに排除したままで今後斬新なイノベーションが生まれてくるのか疑問ですね。


日本の子どもたちには、無意識のうちに幼いころから「男の子は計算が得意」「女の子だから理科は苦手」というような根拠のないイメージや刷り込みが、各種メディアや周囲の大人たちから行われてきています。

たとえば、令和の小学1年生でも「博士は(博士といったら)男の人だよ」「女の子(がつくったもの)なんだから(制作物は)かっこいいじゃなくてカワイイだよ」と話す子供たちがたくさんいます。男の子はかっこいい、女の子はカワイイ、幼稚園などの制服は女子がスカート・男子がズボン、ランドセルは女子がパステルカラー中心で男子は黒がほとんど、小学校でも中学校でも理科や数学の先生や校長先生は男性が圧倒的に多い状況です。日々そういった環境で成長していく子供たちは、「男(の子)は〇〇」「女(の子)は■■」と、それが当たり前だと知らず知らずのうちに刷り込まれてしまうのです。

そうした環境を経ても「理科が好き」「算数面白い」と日々学んでいるお子さんを、「素晴らしい!あなたはそのままで良い!」と、どうぞ温かく励まし、勇気づけてください。性別とは無関係のあなた自身の個性であると背中を押してあげてください。

裾野を広げ、理工系に興味を持つ女子や女性が増えれば、日本でも女性研究者・女性技術者は増えていきます。
理工系に興味がある、理工系の大学・大学院へ進学したいという女子生徒・女子学生さんたちが、将来活躍する場は、すでに彼女たちを待っているのです。