学長挨拶

長岡技術科学大学は、ダイバーシティ環境の中で男女共同参画を一層推進します。

長岡技術科学大学長 東 信彦

 本学は、1976年開学の大学院に重点を置く工学系大学です。 学部生の約8割は、全国51の高等専門学校から迎える3年次編入生であるという特徴をもっています。 また、大学院生の約2割は留学生で、約25の国・地域から300人近くを受け入れております。 ベトナム・タイなどをはじめとするASEAN諸国からの留学生が多いのが特徴です。

 学生は、学部生の時の海外企業実務訓練や大学院生の時の研究留学の機会もあり、 異文化・異言語を体験し、国際感覚を身に付けていくことができます。

 時には起きる様々なコンフリクトを解決しながら、ダイバーシティ環境の中で多様な人々と 協働できる人材の育成を目指しています。

 しかし、開学以来依然として解決しない課題が、男女共同参画です。工学系は特に女性研究者比率が低く、 それが日本の女性研究者比率OECD加盟国中最低という結果を招いているともいえます。科学技術基本計画は、 過去数期にわたって「女性研究者の活躍促進」を明記し、数値目標も示してきました。

 本学はこのたび、男女共同参画推進基本計画を制定し、全学をあげて具体的・計画的に男女共同参画を推進し、 目に見える成果を出していくこととしました。意識改革を図ると共に、男女の教職員の働く環境、学生の生活・ 研究環境を再度見直し、ライフイベント等で脱落することがないよう必要な支援制度を検討して参ります。

 先行する多くの大学や研究機関、企業等や行政機関から学ぶと共に、地域の皆様をはじめ多くの方々からの ご支援とご協力を賜りながら推進して参る所存です。

長岡技術科学大学長 東 信彦