【開催案内】令和3年12月8日(水)ダイバーシティ研究環境実現中間総括シンポジウム「工学系分野におけるイノベーションと男女共同参画」を開催します。
女性研究者が少ない工学系分野で積極的に女性を採用しようとすることは逆差別にあたるのか、女性研究者を増やす本質的な意義と効果とは。文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」中間成果報告とともに、上野千鶴子氏による講演会と工学系分野のリーダーとのパネルディスカッションを行います。
なお、お申し込みは先着順とさせていただきます。定員に達し次第受付を終了いたします。
テーマ | 「工学系分野におけるイノベーションと男女共同参画」 |
日 時 | 令和 3 年 12 月 8 日 (水) 13:30 ~ 16:30 (第1部 13:30 ~ 15:00、第2部 15:10 ~ 16:30) |
会 場 | Zoomによるオンライン配信(※要申込み:定員500名・先着) |
参加費 | 無料 |
対 象 | 連携・協力機関に所属する教職員、学生、広く一般の皆様 |
-プログラム-
<第1部> 13:30 ~ 15:00
- 開会挨拶 長岡技術科学大学 鎌土重晴 学長
- 連携機関における「第2回 優れた女性研究者賞」表彰式
- 中間成果報告「中間報告 事業成果と今後の課題」
- 講演会「工学系分野における男女共同参画 ~今、大学や企業に求められること~」
講師:上野 千鶴子 氏(東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)
<第2部>15:10 ~ 16:30
- パネルディスカッション「工学系分野における女性研究者の現状と課題」
パネリスト:
・上野 千鶴子 氏
・山村 康子 氏(国立研究開発法人科学技術振興機構 プログラム主管)
・中野 裕美 氏(豊橋技術科学大学 副学長)
・日下部 治 氏(元茨城工業高等専門学校 校長)
・鎌土 重晴 氏(長岡技術科学大学 学長)
ファシリテーター:和田 安弘 氏(長岡技術科学大学 理事・副学長)
講演会講師
上野 千鶴子 氏
社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授(社会学)、1995年から2011年3月まで、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2012年度から2016年度まで、立命館大学特別招聘教授。2011年4月から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。第20−22期学術会議会員。第23-25期日本学術会議連携会員。
専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。
申し込み【12月3日(金)〆切】
以下のボタンより、12/1(水)正午3(金)までにお申込みください※後日、ZoomのID等、詳細をお知らせいたします。
右のQRコードからもお申込みいただけます。
お問合せ
長岡技術科学大学 ダイバーシティ研究環境推進部門
TEL: 0258-47-9911
E-MAIL: danjo★jcom.nagaokaut.ac.jp HP:https://diversity.nagaokaut.ac.jp/
★を@に変えてください