【お知らせ】優れた女性研究者賞の第1回受賞者が白仁田沙代子准教授に決定しました。
ダイバーシティ研究環境実現・女性研究者の促進に向けて、「優れた女性研究者賞」を創設し、この度第1回優れた女性研究者用表彰式が行われました。
日時
2021年2月17日(水)11:40~12:00
場 所
長岡技術科学大学 第1会議室
次 第
(1) 本賞の紹介と決定経緯、受賞者業績紹介
選考委員長 鎌土重晴
(2) 賞状・副賞授与
ダイバーシティ連携推進会議議長、本学学長 東 信彦
(3) 受賞者の言葉
物質材料工学専攻 准教授 白仁田沙代子
1.「優れた女性研究者賞」創設の目的
2.決定経緯
(1)令和2年10月12日(月)優れた女性研究者賞を創設
(2)令和2年10月26日(月)第1回優れた女性研究者賞の募集
(3)令和2年12月17日(木)第1回優れた女性研究者賞選考委員4名(内、連携機関外から1名)委嘱
(4)令和3年1月19日(火)募集締切(長岡技大の専攻長及び長岡高専の学科長の推薦を受けた6名が応募)
(5)令和3年2月2日(火)選考委員4名による選考委員会開催、受賞者を選考
(6)令和3年2月10日(水)第22回ダイバーシティ連携推進会議で受賞者決定
3.白仁田沙代子准教授 業績要約
全体講評: 研究業績は特に優れており全員が認めるところである。また、学生指導に熱心に当たり、ポスター賞など9件の受賞があるなど自然科学系人材の育成にも貢献している。各種自然科学系学会の委員会委員を積極的に務め、学術の発展に携わっている。我が国の喫緊の課題となっている男女共同参画社会の実現、さらに科学技術の発展にとって重要視されているダイバーシティ研究環境の実現と女性研究者の育成は急務である。同趣旨の活動にも積極的に取り組んでおり貢献している。今後、一層そのパイオニアとしての活躍を期待するところである。
(1)優れた研究業績:現任機関在職中の論文数45編、独創的な装置や製造方法の開発により特許4件等、研究業績は特に優れている。学会からの受賞3件、文部科学大臣表彰1件
(2)優れた教育業績:優れた指導により学生のポスター賞等9件受賞
(3)社会貢献等の業績:学会の委員会委員8件 (4)男女共同参画推進活動:電気化学会女性躍進賞受賞、第2回女子・高専・技大コロキアム実行委員会委員等4件